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『南アルプスの南の方~vol.3~』FULLMARKS 原宿店

2017年11月18日

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『南アルプスの南の方~vol.2~』から2ヵ月。
うっかりしてたらすっかり冬間近。すっかり遅くなって、備忘録的な感じもありますが…

椹島から始まった登山は、千枚岳~荒川三山ときて、2日目に赤石岳へと差しかかりました。



前回紹介した、荒川小屋から赤石岳へと向かうこのトラバース道は開放感があって好きな場所。
しかし、この先ガスに巻かれはじめます。
地道に赤石山頂まで上り、山頂の避難小屋で4人のメンバーの内1人が脱落。
この先(聖岳方面)に進まず赤石小屋に泊まって椹島に下山することに。
でも、この時点で1日行動するには十分な時間が経過しているのでしょうがないのです。
山での無理は禁物ですから。



「お前ら行って来いよ、椹島でビール飲んで待ってるから」という先輩の本音に後ろ髪ひかれつつ、僕ら3人は赤石岳からその先へ。
長い下りをズンズンと進んで着きました。百間洞山の家。
そしてここでまさかに展開が。
もう1人が、「この先迷惑かけると悪いから、俺ここ泊まるよ」と。
僕ら2泊3日の日程に対して、確かに休みに1日余裕のある彼。
体力と相談した結果だと思ってた矢先、僕は見てしまったのです。「百間洞山の家名物トンカツ」という文字を。
でもしょうがないですね、山の飯は旨いですから。



さて、残された精鋭!?部隊の我々は2日目最後の仕上げに入ります。
赤石岳、聖岳という名山にはさまれ、あまり知られていない小兎岳や兎岳に取りかかります。
実はこの山がいいんです。
有名ではないですが、やっぱり南アルプス。南”らしい”重量感のある山で、眺望もナイス。
そしてこのあたりからガスも晴れるタイミングも。



疲れと裏腹に2人でテンション上がってきます。



そして聖岳もついに、その横綱級の重量感たっぷりの姿を現わしてくれました!
7年前に来た時は全く見えなかったその全貌にすっかり見とれてしまいます。



水場のない兎岳避難小屋に泊まることにした僕らは、兎岳手前の水場で4Lを補給し、久しぶりの20キロオーバーに。
「兎岳って全然可愛くないっすね!」なんてありきたりな愚痴をこぼすほど、兎岳への登りはヘロヘロ。ガスに追われながら山頂を目指します。
(写真下部中央が人)



そして山頂に着くと、疲れも吹っ飛ぶブロッケン!!
これだからまた山に来ちゃうんですよね。
無事に兎岳避難小屋へ到着、夜は満点の星空を眺めて寝袋に潜り込んだのでした。



椹島からのバスに間に合わせるため、最終日は4時起床5時出発。
昨日の星空から一転、聖岳山頂手前からは風速20m以上はある爆風!油断してると転んでしまいます。
だてに日本最南端の3000m峰じゃないですね。
急いで下山開始。稜線を抜け、聖平小屋手前で樹林帯に入ってやっとほっと一息。



南アルプスは吊橋が登場すると、麓までもうすぐ。
標高と反比例して上昇する気温に、下を流れる清冽な流れに飛びこみたくなります。



そして椹島に着くやいなや、ほろ酔い先輩を連れて川原へ。
服を脱いで…



川にダイブ!とはいかなかったですが、火照った身体を瞬間冷却。
銭湯の水風呂オタクの僕の見立てだと、水温13度といったところ。
久しぶりに全身浸かるのを躊躇しました。
ちなみに、北アルプス槍沢の梓川最上流域はもっと冷たく、おそらく10度くらい。
昨年、全身浸かれなかったので、来年夏は再チャレンジしたいと思います。

そんなこんなで、最後は夏も身体も締めることのできた南アルプス縦走なのでした。


FULLMARKS 原宿店
佐藤

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