どれだけアウターシェルの防水・透湿性が高くとも、どれだけミッドレイヤーの保温性や通気性が高くとも、低温下では不必要に熱を逃さず同時に肌から吹き出した汗を素早く吸収・蒸散できる、言葉通りレイヤリングのベースとなる、ベースレイヤー選びがとても重要です。気温やアクティビティ、個人の体質や素材の好みに合わせ、適切な一枚をご使用ください。

中厚クラス - 生地重量；200g/mm、繊維の太さ；19.5 micron

日常の散歩や庭仕事、スキーやスノーボード、冬期のキャンプやボルダリング…。じんわり汗ばんだり、運動を一時的に休止したりを繰り返すような、そんな野外活動にお勧めする、中厚クラスのベースレイヤー。

薄手クラス - 生地重量；140 〜 170 g/mm、繊維の太さ；17.5 〜 20.0 micron

寒い場所と暖かい場所を出たり入ったりするような、冬の日常生活に。そしてもちろん、寒冷下の持続的な身体活動により汗玉が肌を伝うような発汗が見込まれる運動時にお勧めのコレクション。薄手で程よく暖かく、吸汗性、蒸散性を優先させたいケースではこちらを。

コンビネーション

メインのベースレイヤーの一枚下に着ることで汗戻りを防ぎ保温性も向上させるメッシュタイプのベースレイヤーや、薄手のベースレイヤーなどと組み合わせることでさらに保温性を高めることができるミッドレイヤー的な枠割りも担えるベースレイヤー。エクストラで用意することで、快適に過ごせる環境が広がります。